「いつから歯のケアを始めるべき?」
歯の健康を守るためのケア方法って、分からなかったり、迷ったりと悩みもあるかと思います。
でも大丈夫!
無理をせずに自然体で取り組んでみましょう。
大事なお子さんに、楽しみながら正しいお口のケアのやり方を解説していきます。
この記事が少しでも、見てくれている皆様のお役に立てばと思います!
さっそく見ていきましょう!
子どもの歯磨きっていつから始めるの?
「赤ちゃんの歯磨きっていつから始めればいいの?」と。
多くのママ・パパが疑問に思うことですね。
答えは簡単で、1本でも乳歯が生えてきたらケアを始めることです。
虫歯のリスクは、たった1本の歯からでも始まります。
大切な乳歯の健康を守るために、早めのケアが大切です。
お口や歯の小さな感覚に合わせたファーストステップ
赤ちゃんのお口や歯は非常に小さく、感覚が敏感です。
だからこそ、親子で少しずつ慣れていくことが大切なファーストステップなんです。
新しい経験になる歯磨きやお口のケア、最初は緊張するかもしれませんが、ゆっくりと始めていけば大丈夫!
最初は歯ブラシを触る感覚から始めてお子さんも驚かない程度に、優しく触れてみることからスタートしよう!
赤ちゃんが気持ちよく感じてくれるように焦らず、少しずつステップアップしましょう!
楽しい雰囲気でコミュニケーションを大切に
お口のケアを始めるのは、ストレスなく楽しい雰囲気で行うことがポイントです。
歯磨きをするときには、笑顔でコミュニケーションを大切にしよう!
お話をしながら、お互いにリラックスして取り組むことが、お口ケアの習慣を築く第一歩です!
1日の中でケアをするタイミングは!?
「いつからお口のケアを始めるべき?」と
疑問に思うことは多いですよね。
正しいケアのタイミングが大切ですが、
「1日の中でケアをするタイミングは!?」
という点も考えてみましょう。
お子さんのお口の健康を
しっかり守るためには、
適切なタイミングでのケアがポイントです。
- 初めは1日に1~2回を目安に
- 寝る前のケアがポイント
- お口ケアに慣れてきたらミルクや離乳食の後にも
- 歯磨きを食事の習慣に取り入れよう
初めは1日に1~2回を目安に
お口のケアは「1日、1~2回を目安に!」
特に寝ている間はお口の中で虫歯の原因となる菌が増えやすいです。
そのため、寝る前には必ず歯を磨くようにしましょう!
この大切な習慣を身につけるためには、最初は少しずつ始めることがポイントで、お子さんにとって無理のない範囲で、1日に1~2回のケアを目指してみましょう。
赤ちゃんの機嫌が良いときは1回+してもいいかも♪
寝る前のケアがポイント
特に寝る前のケアは非常に重要です。
寝ている間、唾液の分泌が減少し、口の中が乾燥しやすくなります。
この状態が虫歯の原因菌の増加を助けてしまうことがあります。
そのため、寝る前の歯磨きは欠かさず行うよう心がけましょう。
お口の中を清潔な状態にして眠ることが、お口の健康を保つ鍵です。
お口ケアに慣れてきたらミルクや離乳食の後にも
赤ちゃんがお口ケアに慣れてきたら、ミルクや離乳食が終わるたびに歯磨きを行うことを考えてみましょう。
ただし!
無理に磨くと痛がったり、歯磨きを嫌がったりする可能性もあるので、子供の様子を見ながら徐々に回数を増やしてみましょう。
無理なく親子で慣れていきましょう♪
歯磨きを食事の習慣に取り入れよう
歯磨きは食事の習慣に取り入れることが大切です。
ミルクや離乳食の後には、口の中に残った食べかすや汚れをしっかり取り除くために歯磨きを行いましょう。
これによって、虫歯や歯周病のリスクを低くすることができます。
ただし、
お子さんの感情や反応を大切にしながら進めることが大切です。
無理強いせず、楽しく歯磨きを取り入れていくことで、良い習慣が身に付きます。
月齢・年齢毎のケア・歯磨きの仕方
お子さんの成長に合わせて、適切な口腔ケアを行うことはとても重要です。
月齢や年齢ごとに異なる歯磨きの方法やケアのポイントを理解し、健やかな歯と口腔の発育をサポートしましょう。
- (0歳~歯が生える前)歯磨きのはじまりとケアのコツ
- (6~7ヵ月ごろ)最初の乳歯が生えてきてからのケア
- (8~9ヵ月ごろ)ケアのポイントと歯磨きトレーニング
- (1才ごろ)磨き方の方法と注意点
- (2~3才)歯磨き習慣を続けるポイント
0歳~歯が生える前「歯磨きのはじまりとケアのコツ」
赤ちゃんにとって、初めての歯磨きは戸惑うことかもしれません。
ガーゼを小指に巻いて、おっぱいやミルクの後に優しく口の中を拭く「歯磨き遊び」を取り入れてみましょう。
かたい歯ブラシを使うのではなく、やさしい感触のガーゼでケアすることで、赤ちゃんもリラックスして受け入れることができます。
この時期は、歯が生える前でもお口の中の清潔を保つことが大切です。
歯磨きを楽しい遊びとして取り入れつつ、歯や歯茎の健康をサポートしましょう。
「つんつん」など声かけや、歌を歌いながらもおすすめです♪
(6~7ヵ月ごろ)最初の乳歯が生えてきてからのケア
初めの1本目の乳歯が生えてきたら、赤ちゃん用の歯ブラシを使って磨くのが理想的です。
ただし、最初は歯ブラシに慣れていないこともあるので、やさしいガーゼを使って歯を拭き上げることから始めるのがおすすめです。
特に下の前歯の近くには唾液腺があり、唾液が流れているおかげで虫歯のリスクは比較的低いです。
ですが、虫歯の予防をするためにも、こまめなケアが大切です。
赤ちゃんが喜ぶような楽しい雰囲気で歯磨きを行い、健やかな歯と歯茎を育てていきましょう。
眠っている間は唾液が少なく、虫歯の原因菌が増えやすいのでケアが必要だよ
上の前歯が生える頃(8~9ヵ月ごろ)ケアのポイントと歯磨きトレーニング
上の前歯はおっぱいや哺乳びんの吸い口が当たり、汚れやすい箇所です。
特に就寝時の授乳は、むし歯になりやすいため注意が必要です。
上の前歯が生え始めたら、歯磨きトレーニングを始める良いタイミングです。
赤ちゃん用歯ブラシを使って、やさしく歯を磨く練習をしてみましょう。
歯磨きをする際には、水や赤ちゃん用歯磨き粉をつけた歯ブラシを使うと効果的です。仕上げ磨きを心がけ、歯と歯茎をきれいに保ちましょう。
楽しく歯磨きをすることで、赤ちゃんにとって良い習慣を身につけていきましょう。
仕上げ磨きをする前に、ベビー用歯ブラシを持たせて、噛んで遊ばせて歯磨きトレーニングも効果的だよ!
奥歯が生えてくる頃(1才ごろ)磨き方の方法と注意点
このタイミングで、赤ちゃんは歯ブラシに慣れてきて、1本ずつ歯を磨くことができるようになると理想的です。
唾液の分泌も少しずつ減っていき、むし歯になりやすい時期でもあります。
子ども自身が歯磨きをする習慣を育てるために、この時期から自分で磨く練習を始めてみましょう。
自分で磨く際には、やさしい指導を通じて正しい磨き方を教えてあげることが大切です。
大人が必ず仕上げ磨きを行い、子どもの歯磨きをサポートしてあげましょう。
食べかすなどをしっかり取り除くことで、歯と歯茎の健康を保つことができます。
楽しみながら続けていくことで、良い歯磨き習慣を育てていきましょう!
歯ブラシは、「仕上げ用」「子ども用」の2本以上あると便利だよ♪
1日1回は仕上げ磨き・チェック!(2~3才)歯磨き習慣を続けるポイント
2才を過ぎると子どもは大人とほぼ同じ食事ができるようになります。
就寝前の1回は、大人が仕上げ磨きとチェックを担当することで、歯磨きの習慣をしっかりと身につけることができます。
この時期は「イヤイヤ期」と重なることもあり、歯磨きが苦戦するかもしれません。
なので、歯磨きを楽しいイベントにすることが大切です。
笑顔でコミュニケーションを取りながら、歯を磨いていくことを心がけ、良い習慣を定着させるために、親子で楽しく取り組んでいきましょう♪
歯磨きをするときは『歯磨きジェル』がオススメ!
歯磨きを好きになる方法!子どもと楽しくケアの習慣を築くコツ
子どもにとって歯磨きは大切な習慣ですが、時には面倒だと感じることもあるかもしれません。
しかし、楽しみながら行うことで、歯磨きが好きな習慣に変わることができます。
こちらでは、「歯磨きが好きになる方法」を2つ紹介します。
- 小さな頃から歯ブラシを持たせて!楽しさと安全性を両立させる方法
- 歯磨きのハードルを下げる方法
楽しさと安全性を両立させる方法
最初の乳歯が生えてきてママの仕上げ歯磨きが始まったころから、赤ちゃんの興味を引く工夫が重要です。
赤ちゃん用の歯ブラシをおもちゃのように持たせてみることで、歯磨きが楽しい体験となるかもしれません。
ただし、安全性には十分注意が必要です。
必ずママ・パパが近くにいる時に、赤ちゃんがのどを突いたりしないストッパーの付いた安全な歯ブラシを選びましょう。
楽しさと安全性をバランスよく考えながら、子どもにとって魅力的な歯磨き環境を整えてあげましょう。
楽しさを通じて歯磨きの習慣を育てることができるかもしれません。
歯磨きのハードルを下げる方法
歯磨きを嫌がるタイミングは、避けたいものですが、時には避けられないこともあります。
その際、ポジティブなアプローチを取ることが大切です。
うまく歯磨きができた時は、パパもママもオーバーアクションでほめてあげることで、子どもに成功体験を感じさせましょう。
「えらいね!」「上手にできたね!」など、声かけを通じて自信を持たせてあげることができます。
また、
ごほうびシールなどのご褒美を用意し、歯磨きができた日にカレンダーに貼ることで、子どもに達成感を与えてあげるのも良いアイデアです。
楽しみながら歯磨きを行うことで、子どもが抵抗感なく歯磨きの習慣を身につけていくことができます。
ぬいぐるみや人形に「気持ちがいいね!」と歯磨きしてあげている所を見せてあげるもの効果的です!僕達夫婦はやっていました!
お口ケア年齢別のケア&歯磨き好きになる方法!まとめ
- 赤ちゃんの歯磨きはいつから始めるべきか?
- 月齢・年齢ごとのケア方法と歯磨きのポイント
- 歯磨きを好きになる方法
など、お口の健康に関する大切な情報・知識を解説してきました。
適切なケアタイミングや歯磨きを楽しく取り入れる方法など、幅広い年齢に適したアドバイスが満載です。
この記事を通じて、赤ちゃんのお口の健康に対する理解が深まり、ケア方法を工夫する楽しみもみつかるとおもいます!
この記事が少しでも、見てくれている皆様のお役に立てばと思います。
では、また他の記事で^^
最後に、お子さんの虫歯予防が気になっている方はazukiblogさんの記事を参考にしてみてください♪
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